ノーベル賞と世界の名画

2
 本日朝刊にてノーベル生理学・医学賞を
大村智・北里大学特別栄誉教授 受賞したとの報道に接し、
日本人として大いに誇りかつ喜びたい気持ち一杯です!

 その喜びの中に今一つ、我々プリハードにとっても嬉しい記事がありました。

“ ご本人の受賞コメントに、子供の頃から絵が好きだった大村氏は、
 館長を務める山梨県韮崎市のホームページに
 「優れた美術品というものは、本来は個人だけで楽しむものではなく、
  人類全ての共有財産であると思う」とつづる。”・・・と。

 ひるがえって我々「プリハード世界の名画」開発の礎となった
理念もまた、大村博士と志を同じくするものだった事を
再確認が今一つの喜びでした。

 当社、社歴書冒頭にも代々記し続けられて参った一文を
下記にご披露させていただきます。

「プリハード

  芸術の中で言葉によるものは、その国々の言語という壁にはばまれて
 翻訳という不完全なるものを通じてしか、その思想を世界に広げえません。

  それに比べ大昔より人間にとって絵画ほど直接的に作家とそれを視るものを
 結びつける芸術は他に見あたりません。

  しかし、我々が現代において絵画の世界に困惑と混乱を感じることを
 さけえないのは何故でしょうか?

  絵は描くために描くのか?
  絵は見せるために描くのか?

 芸術家の衝動は、その語りかけるべき対象を得てこそ、
 その生き生きとした命を得るのではないでしょうか?

  現在、絵画は語りかけるべきその対象を得るにはあまりにも
 貧しい手段しか持たず、そのせいか又、絵画はその見せるべき対象をすら
 見失ってしまっているのではないでしょうか?

  美術館のコンクリートの壁の中から一部の個人の手から絵画を広く
 大衆の中へ取りかえそうではありませんか。

  絵画はそれを愛する者に取り囲まれてこそ喜びに打ちふるえ
 光り輝くのではないでしょうか。そして永久にその思想を人類に伝え
 世界に拡げるのではないでしょうか。

  プリハードが広く世界に時代を超えて ”絵画とは何か”を
 問いかけることを期待するものであります。

                   1973年夏 プリハード株式会社



 

 

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 『プラド美術館展―スペイン宮廷 美への情熱
    junjun
  • 『プラド美術館展―スペイン宮廷 美への情熱
    dezire
  • 永沢まこと都市画展 街の今を描く、ヒトを描く(武蔵野市立吉祥寺美術館)
    junjun
  • 永沢まこと都市画展 街の今を描く、ヒトを描く(武蔵野市立吉祥寺美術館)
    KJ
  • 小磯良平『帽子の女』 新規取扱いします!
    junjun
  • 台風最中の祇園祭巡行
    junjun
  • 小磯良平『帽子の女』 新規取扱いします!
    kouji kojima
  • 台風最中の祇園祭巡行
    kouji
  • 新印象派展を鑑賞して
    junjun
  • 新印象派展を鑑賞して
    dezire

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM