『プラド美術館展―スペイン宮廷 美への情熱
2015年9月8日(火)
台風が日本列島に近づいています。
東日本と近畿地方を中心に、きょうからあすにかけては、
非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の
猛烈な雨の降るおそれがあるそうです。
来月から始まる美術展の紹介です。
三菱一号館美術館で
2015年10月10日(土)〜2016年1月31日(日)開催の
『プラド美術館展ースペイン宮廷 美への情熱』 です。
公式サイトはコチラです。
プラド美術館展、って何度もやっているように思いませんか?
調べてみました。
直近では、
2011年10月〜2012年1月の『プラド美術館所蔵 ゴヤ光と影』@国立西洋美術館
これは、プラド美術館と西洋美術館所蔵のゴヤの作品が展示されており、
目玉の作品は、「着衣のマハ」40年ぶりに来日したということで、
この年人気の美術展になったのは記憶に新しいです。
2006年3月〜の『プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂』@東京都美術館
これは、
2002年3月〜開催された日本で初めて、プラドのコレクションをまとまった形で紹介し、
『プラド美術館展ースペインの王室コレクションの美と栄光』@国立西洋美術館
この展覧会の「もっとプラドを見たかった」という多くの方の要望に応えて、
2006年に東京(3/25〜6/30)と大阪(7/15〜10/15)の2会場で開催されることになったものです。
4〜5年に一度はプラド美術館の三大画家と呼ばれる
「グレコ」「ベラスケス」「ゴヤ」の作品や、
ムリーリョ、ルーベンスなどの絵画が来日しているのですね。
でももっと最近見たような・・
思い出しました。
東京都美術館で、
2013年1月〜4月まで開催された
『エル・グレコ展』でした。
プラド美術館だけではなく、メトロポリタン美術館、ボストン美術館や、
トレドの教会からの作品も同時に展示されていました。
私事ですが、ちょうどこの時期にスペインへ旅行し、
マドリッドのプラド美術館でも、
トレドの教会でも、
来日している絵が本来展示されている場所に、
「この絵は、日本に行っている」と張り紙がしてあったのを記憶しています。
さて、来月からのプラド美術館展の見どころですが、
★ スペイン3大画家といわれる「グレコ」「ベラスケス」「ゴヤ」を始め
フランドルの巨匠ボスやルーベンス「スペインのラファエロ」とも称される
ムリーリョなどヨーロッパ史を彩った名だたる巨匠たちの作品群が一堂に会します。
★ 作品保護の為に輸送と公開が厳しく制限される板絵35点や、
世界で20点しか存在しないボスの日本初公開の真筆など作品群が集います。
台風が日本列島に近づいています。
東日本と近畿地方を中心に、きょうからあすにかけては、
非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の
猛烈な雨の降るおそれがあるそうです。
来月から始まる美術展の紹介です。
三菱一号館美術館で
2015年10月10日(土)〜2016年1月31日(日)開催の
『プラド美術館展ースペイン宮廷 美への情熱』 です。
公式サイトはコチラです。
プラド美術館展、って何度もやっているように思いませんか?
調べてみました。
直近では、
2011年10月〜2012年1月の『プラド美術館所蔵 ゴヤ光と影』@国立西洋美術館
これは、プラド美術館と西洋美術館所蔵のゴヤの作品が展示されており、
目玉の作品は、「着衣のマハ」40年ぶりに来日したということで、
この年人気の美術展になったのは記憶に新しいです。
2006年3月〜の『プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂』@東京都美術館
これは、
2002年3月〜開催された日本で初めて、プラドのコレクションをまとまった形で紹介し、
『プラド美術館展ースペインの王室コレクションの美と栄光』@国立西洋美術館
この展覧会の「もっとプラドを見たかった」という多くの方の要望に応えて、
2006年に東京(3/25〜6/30)と大阪(7/15〜10/15)の2会場で開催されることになったものです。
4〜5年に一度はプラド美術館の三大画家と呼ばれる
「グレコ」「ベラスケス」「ゴヤ」の作品や、
ムリーリョ、ルーベンスなどの絵画が来日しているのですね。
でももっと最近見たような・・
思い出しました。
東京都美術館で、
2013年1月〜4月まで開催された
『エル・グレコ展』でした。
プラド美術館だけではなく、メトロポリタン美術館、ボストン美術館や、
トレドの教会からの作品も同時に展示されていました。
私事ですが、ちょうどこの時期にスペインへ旅行し、
マドリッドのプラド美術館でも、
トレドの教会でも、
来日している絵が本来展示されている場所に、
「この絵は、日本に行っている」と張り紙がしてあったのを記憶しています。
さて、来月からのプラド美術館展の見どころですが、
★ スペイン3大画家といわれる「グレコ」「ベラスケス」「ゴヤ」を始め
フランドルの巨匠ボスやルーベンス「スペインのラファエロ」とも称される
ムリーリョなどヨーロッパ史を彩った名だたる巨匠たちの作品群が一堂に会します。
★ 作品保護の為に輸送と公開が厳しく制限される板絵35点や、
世界で20点しか存在しないボスの日本初公開の真筆など作品群が集います。
『プラド美術館展 ― スペイン宮廷 美への情熱』
開催期間:2015年10月10日(土)〜2016年1月31日(日)
開館時間:10:00〜18:00(金曜のみ20:00まで)
休館日:月曜休館
※ただし、祝日の場合、12月28日、1月25日は18時まで開館。
※年末年始休館日は、12月31日(木)、2016年1月1日(金)。
チケット:
・当日券 一般 1,700円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 無料
・前売券 一般 1,500円
※大学生以下、ペア(一般)は前売券無し。
【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイトはコチラです。
秋は忙しくなりそうですね。
芸術に、スポーツに、紅葉狩りに!
ではでは(^.^)
- 2015.09.08 Tuesday
- From junjun
- 15:02
- comments(2)
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- by junjun
私も『プラド美術館展』を見てきましたので、興味を持って読ませていただきました。2013年の『エル・グレコ展』は私も見て感激しました今回の『プラド美術館展』は、比較的小さな作品が多かったですが、日本でめったに見る機会のないボスやメムリンクの作品や、エル・グレコ、ルーベンス、ムリーリョ、ベラスケスの充実した作品が見られてよかったと思いました。
私は今回の『プラド美術館展』から特に印象に残った7つの作品を厳選し少し掘り下げ書いてみました。それと一緒に実際にスペインのプラド美術館に行ったとき、プラド美術館の膨大な絵画の中から特に感動した作品についても書いてみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。