ドラクロア『民衆を率いる自由の女神』−1830年7月28日

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    今日も晴れて暑くなりました。
    洗濯物はよく乾いて気持ちが良いですね。

    ドラクロアの有名な作品、
    『民衆を率いる自由の女神』は、日付が分かっています。
    それが185年前の今日、7月28日。
    というのも、題材になったのが、
    1830年7月27日、28日、29日の3日間に起こった7月革命なのです。



    民衆を率いる自由の女神:ドラクロア(1798-1863
     
    1830年7月の3日間、武装した市民や学生たちの行動は、
    国民の総意に反し絶対王政を復活させようとした国王シャルル10世を退位させ、
    7月革命が成功します。
    バリケードを越えて突撃する市街戦の修羅場に、
    革命軍を導く白昼夢のような寓意的な女神を登場させて自由の勝利を謳歌しています。
    自由はドラクロアに代表されるロマン主義の思想的基盤でもあります。
    この後新政府のモロッコ親善使節に随行して
    多くの風物、風俗を描き、色彩も一層豊かになります。

    1830年   油彩  260×325cm   所蔵:ルーブル美術館/フランス


    女神は青・白・赤色(トリコロールカラー)の旗を掲げていますが、
    これは「自由」「平等」「博愛」の意味を持ち、後にフランス国旗となります。

    民衆が、同胞の死体を乗り越えて前進していく姿。
    自由を求めて前進するその凄まじさを克明に描いた作品となっています。

    junjun


     

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