国立新美術館『ルーヴル美術館展』

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    六本木にある、国立新美術館へ
    『ルーヴル美術館展』を見に行ってきました。

    平日だというのに、あと10日であること、
    さらには、先週テレビの番組で
    「天文学者」が紹介されたことが影響しているのか、
    朝の10時に着いた時にはチケット売り場が長蛇の列でした。



    それでもまだ、入場制限はしていませんでした。
    これから行こうと思われている方は、
    チケットを先に買っておいた方が良いですよ。

    今回の『ルーヴル美術館展』の副題が、
    日常を描くー風俗にみるヨーロッパ絵画の真髄
    でありますように、
    ルーヴル美術館所蔵の16世紀から19世紀半ばまでの
    風俗画の歴史が展望できる作品が83点展示されています。

    今日ご紹介する1枚は、ご覧になった方は必ず
    強烈な印象で頭に残っている1枚だと思います。


    マリヌス・ファン・レイメルスヴァーレに基づく
    《徴税吏たち》

    見ている間にも、
    「意地悪そうな目!」とか
    「すごい目つき」などと口走っている方がいました。

    この絵、どこかで最近見たことがある!
    と思ったら、



    これでした。

    6月28日まで、渋谷のBunkamuraで開催中の
    『ボッティチェリとルネッサンス』で展示されている、

    マリヌス・ファン・レイメルスヴァーレに基づく模写
    《高利貸し》

    です。

    どちらも模写です。

    ボッティチェリの方の副題は、
    Money and Beauty で、高利貸しという題材の
    この絵が展示されているのですね。
    たまたまとは言え、
    同時期にそっくりな絵が日本で展示されているというのは、
    奇跡ではないでしょうか。

    マリヌス・ファン・レイメルスヴァーレは、少し前の時代に生きた
    クエンティン・マセイスが描いた
    《両替商とその妻》


    の絵が、よく売れたので、同じような題材の作品をたくさん描いていたそうです。
    この作品も展示されています。

    こうなると、間違いさがしです。
    図録を並べてみました。



    分かりますか?
    興味を持たれた方は、ぜひ展覧会の梯子をして
    観に行かれてみてください。

    『ルーヴル美術館展』は6/1まで。
    『ボッティチェリとルネサンス』は6/28までです。

    それではまた。

    junjun
     

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