ブリジストン美術館「BEST of the BEST」

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    東京に桜の開花宣言が出た翌日の一昨日は、
    東京駅近くのブリジストン美術館へ開催中の
    『BEST of THE BEST』を鑑賞しに行ってきました。

    東京駅の八重洲中央口を出たら、正面の八重洲通りを歩くこと5分。
    開館して63年の古い建物、ブリジストン美術館が見えてきました。




    何故かと言われるとわからないのですが、なかなか行く機会がなく、
    今回が初めて。
    で、どうして今回来たかと言うと、それはハッキリしていまして、
    今回の美術展を最後に、数年間休館して新築工事に入るのです。

    石橋財団コレクションは現在2,500点を数えるそうですが、
    そのうち東京のブリジストン美術館には約1,600点が管理されているそうです。

    今回はそのうちのベストセレクション、彫刻なども入れて合計160点もの
    作品が展示されていました。

    その名の通り、わくわく、ドキドキの、2時間コースで周りました。

    2階への階段には早速、マイヨールの「欲望」という
    ブロンズでできたレリーフがお出迎え。
    そして、ロダンの「考える人」。これは小さいのですが、本物です。
    日本だけでも、大きいの小さいの全部で5体あるそうですね。

    絵画の最初は、「印象派の誕生」
    ・ピサロ「菜園」
    ・マネ「自画像」「オペラ座の仮装舞踏会」
    ・シスレー「サン=マメス6月の朝」
    ・モネ「睡蓮」「黄昏、ヴェネツィア」「アルジャントゥイユの洪水」
    ・カイユボット「ピアノを弾く若い男」
    など。

    次の部屋は「印象派と象徴派」
    ・モロー「化粧」
    ・ルノワール「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」「花のついた帽子の女」「すわる水浴の女」
    ・ゴーギャン「馬の頭部のある静物」
    ・ゴッホ「モンマルトルの風車」
    ・ロートレック「サーカスの舞台裏」
    ・ヴュイヤール「鏡の前」
    ・ドニ「バッカス祭」
    など。

    次は「日本の洋画 1」
    ・浅井忠「グレーの洗濯場」
    ・黒田清輝「ブレハの少女」「鉄砲百合」
    ・藤島武二「黒扇」「ローマの遺跡」「淡路島遠望」
    ・山下新太郎「供物」
    ・青木繁「天平時代」
    など。

    次に「日本の洋画 2」
    ・藤田嗣治「猫のいる生物」「ドルドーニュの家」
    ・佐伯祐三「テラスの広告」
    ・安井曽太郎「薔薇」
    ・岡鹿之助「雪の発電所」
    ・関根正二「子供」
    など。

    「セザンヌとピカソ」
    ・セザンヌ「帽子をかぶった自画像」「サント=ヴィクトワールとシャトーノワール」
    ・ピカソ「道化師」「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」「生木と枯木のある風景」「馬」
        「女の顔」「腕を組んですわるサルタンバンク」
    ・ブラック「梨と桃」
    など。

    「マティスと20世紀美術 1」
    ・ルソー「牧場」
    ・マティス「画家の裸婦」「両腕をあげたオダリスク」「石膏のある静物」
    ・ルオー「郊外のキリスト」「ピエロ」「裁判所のキリスト」
    ・モンドリアン「砂丘」
    ・ヴラマンク「運河船」
    ・デュフィ「オーケストラ」
    など。

    「20世紀美術 2」
    ・カンディンスキー「二本の線」
    ・ボナール「桃」「ヴェルノン付近の風景」
    ・クレー「島」
    ・ローランサン「二人の少女」
    ・モディリアーニ「若い農夫」
    ・キリコ「吟遊詩人」
    ・国吉康雄「横たわる女」
    ・ミロ「絵画」

    「戦後美術」
    ・白髪一雄「白い扇」
    ・田中敦子「無題」
    など。

    しっかりと作品が目に焼き付いているものだけでもこれだけあります。

    最も印象に残っている作品、

    モネ「睡蓮」
     近くで見ると分からなかったのですが、反対側の壁近くまで離れてみると・・・
     
    ルノワール「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」
     文句なく可愛い!ルノワールがまだ35歳の時の作品ですね。

    ゴッホ「モンマルトルの風車」
     ゴッホ33歳の時の作品。小さい作品ですがとても素敵でした。
     
    佐伯祐三「テラスの広告」
     カフェテラスから見たさりげない風景ですが、まさしくパリという風景。

    関根正二「子供」
     画家は二十歳で亡くなったそうです。その亡くなる歳の作品。
     弟を描いた作品です。

    ピカソ「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」
     色使いが好きなのです。

    ピカソ「馬」 
     ゲルニカを思い出しました。

    ピカソ「女の顔」
     背景の青が印象的。遠く離れて見ると、その青の効果か女性の顔が浮き上がって見えます。

    ルソー「牧場」
     思っていたより大きい作品でした。ほのぼのとしたちょっと笑える作品です。

    ルオー「郊外のキリスト」
     この題名の意味が分かりました。

    デュフィ「オーケストラ」
     淡い茶色を主体とした全体と、黒い細い線が印象的。
     楽しそうで、音楽が聞こえてきそうです。

    ザオ・ウーキー「07・06・85」
     青、白、黒、迫ってくるような迫力です。

    百聞は一見にしかず!
    ぜひ見に行ってください。
    鑑賞の後は、銀ブラも出来ますよ。

    この日のソメイヨシノはまだつぼみがほとんど。
    この週末は大変なにぎわいになるでしょうね。
    これは新宿御苑の桜です。



    最近の美術展の平均入場料は1500円だと思いますが、
    ここは一般が800円、シニア600円、大高生500円、中学生以下無料です。

    『ベスト・オブ・ザ・ベスト」
    2015年5月17日(日)まで(休館日 月曜日 ただし祝日は開館)
    ブリジストン美術館
    東京都中央区京橋1-10-1 03-5777-8600(ハローダイヤル)
    best of the best

    読んでいただいてありがとうございました。

    junjun



     

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