『笛を吹く少年』

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    秋の風がとても爽やかな季節になりましたね。
    この秋は、何の秋にしたいですか?
    私は欲張りなので、1番はもちろん『芸術の秋』それから『スポーツ、というよりマラソンの秋』
    そして、これは抜かせない『食欲の秋』!

    さて、
    『オルセー美術館展』は六本木の国立新美術館で現在開催中です。
    看板作品となっている
    マネの「笛を吹く少年」は、きっとどこかで見たことのある作品ですね。
    私は、確か中学校の時の美術の教科書で見たんだと思います。
    違ったかな、学校に複製画が飾ってあったかもしれません。
    チラシのうたい文句にも
    ”世界一有名な少年、来日”とあるほどです。
    ですが、
    マネ(1832-1883)がこの絵をサロン展に出品した1866年には、落選しました。
    この時ゾラが、雑誌の論文で熱烈に弁護したのは有名です。
    「父たちはクールベを笑ったが、今我々は彼の作品の前で恍惚としている。今マネを笑っているが、息子たちは彼の絵の前でうっとりするだろう。マネ氏は明日の巨匠の一人」と。
    この作品にはスペイン絵画と日本の浮世絵版画からの影響が見られます。前者からは僅かな灰色の陰影から空間の立体感の構成、後者からは単純で表現性豊かな二次元的形態が指摘できます。



    マネ(1832-1883)「笛を吹く少年」1866年制作 油彩 161×97cm

    7月から始まっているこの「オルセー美術館展」は、
    10/20(月)までです。
    まだまだと思っている方、すぐに日は経ってしまいますよ。
    モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌなど、印象派の絵画がたくさん来ています。
    二度と来日しないものがほとんどです。
    どうぞお見逃しのないよう!

    またご紹介していきますね。

    ではまた(^_-)

     

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