モネ展「Monet; Impression、soleil lebant」(印象・日の出)

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    上野・東京美術館にて公開中の
    「印象・日の出」は21年ぶりの東京公開だそうです。
    21年前にさらに先立つこと約22年、
    1972年 やはりモネ「印象・日の出」は日本にて公開されました。





    当時、我社では絵画用キャンバスに直接印刷する特許が認められたばかりでした。
    新聞紙上での通信販売も珍しく、当社では半五段の新聞通販を
    読売新聞紙上にて延べ20回は出稿したものです。
    その他にもクレジットカードがようやく一般的となった時代で、
    カードホルダーへの往復はがきによる単品通信販売として
    プリハードによる
    額付「印象・日の出」の販売は
    クレジット界での新しい試みの始まりでした。
    当時の記録が残っておらず、正確な販売数は確かめられませんが、
    発足後急成長の銀行系クレジット会社、JCB、DC、Million Card、UC等の
    カードホルダーへの販売数は、1万セットを下らなかったと記憶しております。

    因みに当時の販売価格は、額付F6号サイズ、梱包・送料元払いにて
    ¥15,000でした。(消費税導入のずっと以前のことでした。)
    記念すべきプリハード大量販売のきっかけを与えてくれた
    「印象・日の出」には思い出がいっぱいつまっております。

    今回の東京美術館での再会は、幼いころの友人に40数年ぶりに邂逅にも似た
    ときめきを感じました。

    @mino
     

    ノーベル賞と世界の名画

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     本日朝刊にてノーベル生理学・医学賞を
    大村智・北里大学特別栄誉教授 受賞したとの報道に接し、
    日本人として大いに誇りかつ喜びたい気持ち一杯です!

     その喜びの中に今一つ、我々プリハードにとっても嬉しい記事がありました。

    “ ご本人の受賞コメントに、子供の頃から絵が好きだった大村氏は、
     館長を務める山梨県韮崎市のホームページに
     「優れた美術品というものは、本来は個人だけで楽しむものではなく、
      人類全ての共有財産であると思う」とつづる。”・・・と。

     ひるがえって我々「プリハード世界の名画」開発の礎となった
    理念もまた、大村博士と志を同じくするものだった事を
    再確認が今一つの喜びでした。

     当社、社歴書冒頭にも代々記し続けられて参った一文を
    下記にご披露させていただきます。

    「プリハード

      芸術の中で言葉によるものは、その国々の言語という壁にはばまれて
     翻訳という不完全なるものを通じてしか、その思想を世界に広げえません。

      それに比べ大昔より人間にとって絵画ほど直接的に作家とそれを視るものを
     結びつける芸術は他に見あたりません。

      しかし、我々が現代において絵画の世界に困惑と混乱を感じることを
     さけえないのは何故でしょうか?

      絵は描くために描くのか?
      絵は見せるために描くのか?

     芸術家の衝動は、その語りかけるべき対象を得てこそ、
     その生き生きとした命を得るのではないでしょうか?

      現在、絵画は語りかけるべきその対象を得るにはあまりにも
     貧しい手段しか持たず、そのせいか又、絵画はその見せるべき対象をすら
     見失ってしまっているのではないでしょうか?

      美術館のコンクリートの壁の中から一部の個人の手から絵画を広く
     大衆の中へ取りかえそうではありませんか。

      絵画はそれを愛する者に取り囲まれてこそ喜びに打ちふるえ
     光り輝くのではないでしょうか。そして永久にその思想を人類に伝え
     世界に拡げるのではないでしょうか。

      プリハードが広く世界に時代を超えて ”絵画とは何か”を
     問いかけることを期待するものであります。

                       1973年夏 プリハード株式会社



     

     

    新印象派展を鑑賞して

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      2月11日の祝日を利用して、東京都美術館にて開催中の
      「新印象派・光と色のドラマ展」を鑑賞して参りました。
      久しぶりの3月の陽気とやらに誘われて、上野公園は家族連れで賑わっていました。

      今を去ること44年ほど前、プリハード入社後初の海外出張で、アメリカの主な
      美術館をぐるりと一巡りした事がありました。その折、最も印象に残った作品が、
      Chicago Art Instituteで出逢った、
      スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」でした。
      大きな絵でした。
      畳三畳分くらいはあったでしょうか!真っ白いフレームに入って、その作品だけで
      特別の部屋に置かれていました。将来必ずや、この作品をプリハード化して、
      出来栄えを世に問いたいとの願いを持ち続けておりました。

      20年ほど前、伊藤忠商事のChicago駐在の方と知り合う機会があり、
      ぜひ「グランド・ジャット島」をプリハードにて複製化する権利取得を
      美術館にお願いしたい旨、その方に依頼をしました。
      返事は、版権料2,500ドル(当時 1$/160円)約40万円とのことで、
      あきらめざるを得ませんでした。

      今回の展覧会には、スーラの「グランド・ジャット島」の下絵ともいえる作品が
      数多く出展されており、懐かしい思いで随分丁寧に鑑賞しました。
      我々が「点描画」を学んだ、スーラやシニャックの新印象派の画家達の作品が
      世に出たのが1886年、第8回最後の印象派展であることも知りました。
      1888年はゴッホの「ひまわり」が描かれた年でもあり、絵画史の巡り合せの
      面白さを知ることも出来ました。
      また、現在のオフセット印刷の原理を見事にキャンバスに再現してみせた
      画期的絵画技法であった事を各作品を通して再確認させて貰えました。

      今回の出品作の中に、プリハードで作品化されたものが1点ありました。
      スーラ「ポール=アン=ベッサンの外港あ、満潮」です。


                       【プリハードの印刷シートを撮影】

      下記の通り、ピサロ、モネ、スーラ、シニャックの他の作品も数多く
      プリハード化され販売されております。
      ぜひ、この機会にお求めいただければと存じます。

      1. ピサロ   井戸端会議の女と子供
      2. ピサロ   オスニーの水呑み場近くの風景
      3. モネ    税関小屋
      4. モネ    ジュフォス・夕方の印象
      5. モネ    印象・日の出
      6. スーラ   ポーズする女
      7. スーラ   オンフルール港の船
      8. スーラ   サーカス
      9. シニャック 日傘をさしたベルト・シニャック
      10.シニャック セーヌ河の蒸気船イロンデル

      by minokou















      JUGEMテーマ:アート・デザイン

      第4回 美術展への誘い 「貴婦人と一角獣」展

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         美術展への誘い
          「貴婦人と一角獣」展

        かつて同一名称で第3回まで配信致しました。
        いささか永いインターバルでしたが、改めて「誘い」を開始させていただきます。



        再開第一回(通算第4回)は、国立新美術館にて、
        昨日4月24日(水)〜7月15日(月・祝)迄開催の
        「貴婦人と一角獣」展(The Lady and the Unicorn / from the Musee de Cluniy Paris, France) です。

        本展覧会はフランス国立クリュニー中世美術館所蔵の1500年頃制作とされる6面の連作タピスリーの日本初公開なのだそうです。
        19世紀ジョルジュ・サンドが言及した事で一躍有名となりました。

        6面の内5面は「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表し、残る1面は「我が唯一の望み」が何を意味するかについては、
        「愛」「知性」「結婚」など諸説あり、いまだ謎に包まれているそうですが・・・・・
        (購入絵ハガキから推し測るに「愛」である以外の何ものでもない)
        私には「愛」に相違なく思えてなりません。

        クリュニー中世美術館の珠玉のコレクションから厳選された約40点を通して、
        中世ヨーロッパに花開いた華麗で典雅な美の世界が紹介されています。

        尚、巡回展では、国立国際美術館(大阪・中ノ島)にて、
        本年2013年7月27日(土)〜10月20日(日)で開催が予定されております。

        詳しくは、公式ホームページにて。



        日経・文化欄より

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          絵画の「そこ」と「ここ」十選
          サウンドアーティスト:藤本由紀夫

          「アルタミラの洞窟壁画」

           「作品の半分は鑑賞者がつくる」という芸術家デュシャンの説に従い「絵画」の世界を「ここ」と「そこ」をキーワードに探検してみよう。
           シェーンベルク、ウェーベルン、そしてケージといった現代音楽家の作品を昔耳にした時は「ただ音がぽろぽろと鳴っているだけ」にしか聞こえなかったが、今聞くと「よくできているな」と感心する。曲が変わったわけではなく、私自身の「聞き方」が上達したからなのだろう。音楽とは、作り手ばかりでなく聞き手の役割が重要である。絵画についても同様のことが言えるのだろう。
           アルタミラの洞窟壁画は、中学の美術の教科書の最初にでてきた。人類が描いた最初の絵画として。
           しかしこの写真は壁にライトを当て撮影されたものである。当時の人々には洞窟の奥の暗闇にあるこの絵は一体どのようにみえていたのだろう。
           小さな火の灯りを手に持ち洞窟を進んでいくと、ささやかな明かりの中に、複雑な形の岩の陰影が次々に現れ、その中にくっきりと具体的な動物の形が目に入ってきたら、どれだけ驚異を覚えたことであろう。
           次から次へと変化する「そこ」に驚きながら「ここ」という洞窟を奥に進む。この行為こそが絵画の体験ではないだろうか。(紀元前一万五千年ごろ、スペイン)

          上記コラムを見ての所感
          「プリハード・世界の名画」の存在理由も正に上記にこそ有るのだと思います。後日紹介される予定の新作・プリハードによるクリムトの「接吻」が新たな発見をお届け出来るのではないかと期待致しております。


          神様・仏様・稲尾様

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            朝のラジオで、本日未明「鉄腕稲尾」が亡くなられたと聞き、
            思わず当時を思い起こし泣いてしまいました。

            水原巨人と三原西鉄の昭和33年の因縁日本選手権。
            巨人が3連勝して一方的4連勝の瀬戸際。西鉄は稲尾の延長サヨナラ・ホームランで逆転し、その後3連投、3連勝で西鉄が日本チャンピオン!!

            私はその当時中学1年でした。中西が、豊田が、大下が、高倉が、仰木が、和田が、関口が、野武士集団と呼ばれてもいました。
            今は無き大阪球場へは何度も西鉄ライオンズ対南海ホークス戦を見に行った思い出があります。

            「プリハードによる世界の名画」も、もう一度
            「野武士の如き大胆さで事業に取り組むべし!!」との思いを
            強くした次第です。

            ぬりえ

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              「ぬりえ考」
              私の母は87歳・認知症・妹の嫁ぎ先での生活です。
              絵画教室を35年続け、自身でも「行動美術展」に入選する等
              活躍の時代もあったのですが・・・・・。

              先日、新日本造形の小柴相談役に薦められた
              造形新発売の「ぬりえ」を「母の日・プレゼント」に贈ったところ
              その日以来「明るく」「陽気に」「物忘れも酷くなくなった・・・」
              との報告を受け、
              長男としての面目を些かほどこした次第です。

              近日中にその様子を本ブログにて「写真公開」させて頂きます。

              尚、当社は新日本造形の販売・取次ぎも長年致しております。
              造形のカタログご希望の方はご遠慮なくお申し込み下さいませ。
                   一冊1,000円
                   一般の方も「美術・図工」のカタログとしてお楽しみになれます

              宣伝を兼ねて「ぬりえ」の効能のお知らせでした。

              高松塚古墳壁画・その2

              0
                本日の日本経済新聞・38面記事より・・・

                「高松塚 東壁石の女子群像」
                「美人」の顔 判別できず

                本文記事:
                前略  ”飛鳥美人”として知られる女子群像は石室北側の東西の両壁画に描かれている。  中略  約二メートル離れたガラス窓越しに見ると、東壁の壁画はカビなどによる汚れで覆われ、黒っぽいもやがかかったよう。赤や青のしま模様の裳(も)や緑色の衣装はなんとか鮮やかさを保つものの、唇に紅を引いた”美人”の顔はほとんど判別できなかった。  後略 

                と・・・・・

                「プリハードによる世界の名画」には
                昭和四十七年三月に発掘の一報が報じられて、瞬時を措かず西・東の飛鳥美人が再現され、何らの毀損も無く現在まで在庫されております。
                発見当時の鮮やかな画像を見るには今や「プリハード」にて鑑賞するより他に方法の無いのが実情です。

                プリハードご愛好の皆様
                報道機関の皆様
                文化庁の皆様

                是非一度「プリハードによる高松塚古墳壁画」にて
                飛鳥美人とご対面下さい!
                現在はB2版・一枚15,750円(消費税込)にて販売致しております。
                今すぐ当社代理店経由、ご発注下さいませ。

                更に詳しい斡旋内容は当社業務本部より続報としてご案内させて頂きます。

                「AS TIME GOES BY !」
                「飛鳥美人に乾杯!」

                笠間日動美術館・鮭図

                0
                  過日、茨城県笠間市にある「笠間日動美術館」を訪ねました。

                  館内見学をさせていただき驚きました。
                  高橋由一作「鮭図」は、彼の芸大卒業制作の一つで、
                  戦国近代洋画史を語るとき、無視できない著名作品ですが、
                  それだけに、原画は全国各地の美術館より展示借り出しの要請が
                  ひきも切らず、ほとんど所有者である笠間日動美術館に留まる暇が
                  ないのが実情とのことです。

                  美術館事務局は考えました。
                  “従来よりミュージアム・ショップでおつきあいのある
                  「プリハードさん」の「デジタグラフ」で複製化し、
                  その事を断った上で展示すれば、そのそん色ない出来映えから
                  来館者をがっかりさせなくて済むのではないか・・・・と”

                  パリのルーヴル美術館でも、その原画再現性を評価され、
                  ミュージアムショップで「ヘリオトワル」と称され販売されている
                  プリハード世界の名画」ですが、著名な美術館の一つである
                  「笠間日動美術館」にて原画の代わりに展示されていることほど、
                  プリハード・デジタグラフ」の評価を高らしめる評価はございません。

                  過去にも、ブリヂストン美術館にて、
                  青木繁作「海の幸」が同様、原画を置き換えられていた時代も
                  ありました。

                  当社が提唱する「プリハードによる空想の美術館」
                  「プリハードしませんか!!」の具体例として
                  これに勝る実証例はないと思い、
                  本ブログで皆様にお知らせする次第です。
                              プリハードMinokou

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